お家で簡単にできる!指先を使った遊び!
指先を動かす事で脳に刺激を与えるという観点から、指先を使った遊びは『言語発達を促すのにも効果的である』と耳にした事があります。
10か月頃には指先も器用になってきて小さなものを掴めるようになってきます。
物の掴み方も指全体で掴む方法から、指先を使ってつまむ事が出来る様になり、より小さいものが掴めるようになってきますよね。
指先には脳に繋がっている神経が沢山あるそうで、手指は『第2の脳』とも言われているそうですよ。
今回はそんな指先を使った、お家で簡単にできる遊びを少しだけご紹介したいと思います
ぽっとん落とし
ミルク缶を使ったり、100円均一で売っているタッパーを使用したり、代用できるものは沢山です。
上のフタ部分を落とすモノの大きさに合わせて切る事ができますので、簡単なぽっとん落としから、少し難しいぽっとん落としまで、月齢に合わせて作る事が出来ますね。
ペットボトルのキャップを閉める事にも指先を使います。
穴を開けるのが面倒…と思われる方はこちらがおすすめです!!
パスタ容器です!!
ペットボトルのキャップを落とすなら、ピッタリサイズなんです!!(ただし、キャップを繋げる時にビニールテープを巻きすぎると入らなくなってしまいます?)
月齢の小さい頃は数個のキャップを繋げて握りやすくする事で、自分で穴に入れるという事が経験でき、その後も意欲的に取り組もうとする姿が見られますよ。
ミルク缶だと音が鳴る楽しさを感じられたり、キャップを繋げた物を積み上げて遊んだり、転がしたり…色々な楽しみ方ができます
キャップの中に磁石を入れると、子ども達は繋げて『デンシャ』と遊んだりもしています。
子どもの達の見立てる力も育っている証拠です。
色々な容器に、色々なモノを出し入れしたり、フタを開け閉めしたり、用途も様々ですね。
洗濯ばさみ
洗濯ばさみを使うのにも結構指先の力が必要なのですが、皆様ご存じでしたか?
大人だと簡単につける事ができますが、子ども達の力では難しく初めは両手を使ってつけようとしたりします。
ですが、コツをつかみ指先の機能が発達してくると、次第に片手でどんどんつけられるようになっていくんです。
1歳児クラスの後半になってくると洗濯ばさみだけで、こんな見立てをするお子さまもいました。
最後に
乳児さんの口に入るモノの大きさは、およそ4㎝と言われています。
間違えて誤飲する事の無いように、必ず大人の方が側で見守り、一緒に楽しみながら安全な環境で指先の発達を促してあげたいですね。
今回ご紹介した以外にも、ボタンはめや、ヒモ通し、シール貼り、粘土など月齢に合わせて様々な遊びがあります。
大好きなお家の方に作って頂いた、愛情たっぷりの手作りおもちゃで、子ども達はきっと大満足なはずです♡♡