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2018/12/10

感触遊びで育脳!!~粘土遊び~

幼い頃に皆さん一度は『粘土』に触れて遊んだ経験があるかと思いますが、保育園では『感触遊び』の一つとして粘土遊びを取り入れています。
今回は、粘土遊びと育脳についてのお話をしていきたいと思います。

粘土の種類と特徴

一般的によく使われているのが『油粘土』ですが、粘土にはその他にも『土粘土』『紙粘土』『小麦粉粘土』などがあり、保育園では小麦粉粘土からスタートし、今は油粘土を使って遊んでいます。
油粘土の特徴は、他の粘土とは違い「乾かず・固まらない・繰り返し使える」ことです。粘土ケースから出して直ぐは、気温や粘土の種類によっては固くなっていることもあるので、そんな時は
保育者が手でこねるてあげると手の温かさで柔らかくなり、子どもたちも使いやすくなります。
未満児さんでの粘土遊びの注意点として、間違って口の中に入れてしまわない様に、十分に気を付けてあげてください。

粘土遊びで育つこと

保育園で感触遊びの一つとして「粘土遊び」を取り入れていますが、椅子に座り粘土を触っていると気持ちが落ち着き「情緒の安定」にも繋がるとも言われています。またそれだけでなく、粘土遊びは
「脳が活性化」するとも言われています。
色々な形に変える事ができる粘土は、年齢によって楽しみ方・遊び方も違います。0~1歳児ならば、粘土を触って感触を楽しみ・2~3歳児ならば、ちぎったり・丸めたり・伸ばしたりして楽しむことができます。
この、「ちぎる・伸ばす」などの作業を行う為には指先を使います。指先を使う事で脳にも刺激を与え・脳の活性化にも繋がります。また、色々な形に変えて遊ぶ事ができる粘土は「何を作ろうかなぁ」と考えたり・子どもたちなりに「形」を作ったり、作ったものを「これは、〇〇だよ」など見立てて遊ぶ事ができ、子どもたちの『創造力・想像力」を最大限に引出し・伸ばしてくれる遊びです。

粘土から始まる見立て遊び

サンライズキッズ保育園の子どもたちは0歳児~2歳児ということもあり、以上児さんのようにまだ上手く粘土で自分が思っている形が作れなかったりもします。
そんな時は、保育者が子どもたちに「何を作ってほしい?」と聞き作っていると、目をキラキラさせながら見ていたり、作ってもらった物を嬉しそうに友達に見せたりする姿が見られるます。
またこちら側が作るだけでなく、「想像力」を豊かにする為にも、子どもたちが作った物に対して「お団子みたいだね」「おいしそうだな」などそばで声をかけると、子どもたちも保育者の声を聞き「ほら~
お団子!!」と言いながら色々な形・大きさの物を作っては自然と笑顔が溢れ「どうぞ」と言っては、保育者の所に持ってきて簡単なごっこ遊びが始まったりもします。
丸い形だけでも、「お団子」「りんご」「ボール」など色々な物に見立てる事ができ、想像力はどんどん広がっていきます。
是非とも、皆さんも子どもたちと一緒にコミュニケーションを取りながら粘土遊びを楽しんでくださいね。