お花を育てよう?
皆さんはお家でお花を育てていますか?
大きな庭がなくてもベランダでもお花は育てることが出来ます。お花は見ているだけでも癒されますよね見ているだけでも癒されるお花ですが、お花を育てることは実は脳にとって沢山の利点があります。
今日は親子でお花を育てることにスポットを当ててみたいと思います
会話
言葉が出始める1歳頃からは特に言葉による刺激が脳を育てるのに大切です。大人が語りかける言葉でたくさんの刺激を受けることで、シナプスがつながっていきます。
お花を育てることを通し、花の名前を伝えたり、色を伝えたりと自然と会話がひろがります。
大人が積極的に話し掛けることはもちろん、『ママ、葉っぱが増えたよ。』『本当だね。何枚になったか一緒に数えてみよう。』等、子どもが言葉を発したらそれに応え、会話によるコミュニケーションの楽しさを感じる事が出来るようにしましょう。
まだ発音がはっきりとしなかったり、言い間違えや助詞を抜かしてしまうこともあると思いますが、その場で注意するのではなく、なるべくはっきりとした発音で、主語・述語がわかる正確な話し方をして聞かせていくとよいと思います。
楽しく会話する!ことが大切です(^_^)
思いやり
お花を育てていると、日差しはどうか、水は足りているかなどお花のことを思ってお世話をしなくてはいけません。そんなことをいうと、お花を育てるのは面倒臭いと感じるかもしれませんが、お花を育てる中で相手のことを思い、手を差し伸べる優しい心を育てることが出来ます。
子どもは最初は相手の気持ちになって考えることは難しくても、大人が『お花がしぼんできたからお水を欲しがっているね』など、と言葉で伝えていく中で、自然と相手を思い、自分から'〇〇してあげたい’と思い行動するようになってきますよ。
達成感!!
生活のさまざまな場面で『継続して続けていく』事が必要になってきます。コツコツと繰り返し行うことは根気が必要ですよね。途中で投げ出したくなることもあると思いますが、時々感じる達成感や嬉しいと感じること、褒められること、新しい発見をすることでまた頑張ろうという気持ちが出てきます。
達成感や嬉しい気持ちを感じた時、褒められた時に脳内ホルモンのドーパミンが増えます。ドーパミンによる快感を感じると、また味わいたいと意欲が湧き、やる気に繋がります。
お花を育てる中で毎日の水やりに飽きてしまうお子様もいるかもしれませんが、毎日お世話をすることで葉が開いたこと、つぼみが出ること、お花が咲いたことの発見や達成感を親子で味わってみて下さい(*^^)v
小さなお子様には苗からはじめて直ぐにお花が咲くものがお勧めです