言葉が持つパワー
人間のコミュニケーションツールの1つとして【言葉】がありますよね。
当たり前ですが、言葉を発することで自分の思いを相手に伝える事が出来ます。
まだ話が出来ない赤ちゃんや幼児も、泣く事で自分の思いを周りの人に伝えようとします。
私たちが話す【言葉】そして、赤ちゃんの【泣き声】が、相手にどの様に伝わっているのかを考えていきたいと思います。
声のトーンで、話をしている人の感情が見える(?)
人間には、喜怒哀楽という4つの感情があります。
喜んでいる時や楽しい時は、きっと声高らかに明るい声で言葉を発している事でしょう。
逆に怒っている時は、大きな声になったり早口になる人もいるかもしれません。
そして哀しい時は、低い声でゆっくりな口調になりがちです。
相手の表情が見えなくても、声のトーンで相手がどの様な感情で話をしているのかが分かります。
それを踏まえて考えてみると・・・
まだ言葉の分からない赤ちゃんや幼児は、大人が発する声のトーン1つで、楽しくもなり哀しくもなってしまうのではないでしょうか。
愛らしい子どもたちには、常に笑顔でいて欲しいものですよね。
明るく少し高めのトーンで話しかける事で、子どもたちは安心感を持ち、笑顔で居てくれる事に繋がると思いませんか?
言葉選びの難しさ
大人になると沢山の言葉を巧みに使い、良くも悪くも自分の感情を相手に伝える事が出来ます。
言葉を覚えていない乳幼児でさえ、『あー』『うー』などと発して、相手に思いを伝えようとします。
相手から《プラス(ポジティブ)に感じられる言葉》をかけられると、とても嬉しくなりますよね。
半面、《マイナス(ネガティブ)に捉えられる言葉》をかけられると、とても悲しくなります。
時には腹立たしく思う事もあるかもしれません。
発した言葉が、相手を喜ばせたり、思いもよらず怒らせる事になってしまったり・・・
言葉選びは難しいですね。
喜怒哀楽の声のトーンについて記しましたが、《喜》《楽》な感情の時は、プラスの言葉が出てくると思います。
《怒》《哀》な感情の時は、マイナスな言葉が出てくると思います。
しかしながら、怒っている時や哀しい時こそプラスの言葉を発し、気分を変えて子どもに接してみませんか?
『〇〇をしないと、◎◎も出来ないよ!』など、よく言ってしまいがちな言葉ですが・・・
これを『〇〇が出来たら、◎◎も出来るね!』と変換すると、温かい言葉に聞こえ、子どもも怒られているとは感じなくなると思います。
幸せな気持ちになる言葉かけ
沢山の言葉を吸収する幼少期。
その時期に沢山のプラス言葉をかける事で、子どもは大人からの愛情を感じる事が出来ると思います。
そして、大人からかけてもらったプラスの言葉を沢山覚え、自らが相手にプラスの言葉をかける事が出来る人に育っていくのではないでしょうか。
☆プラスはプラスを呼ぶ連鎖がある☆彡
子どもが心地良いと思う言葉(声のトーン)で話しかける事で、子どもの笑顔が見られ自己肯定感が育つ事に繋がると思います。
ぜひ言葉が持つパワー
で、沢山のプラス(幸せ)の連鎖を広げていきましょう!!