親子で感触遊び
先週の「親子でふれあい遊び」に続いて、今週もご自宅で親子で楽しめる「感触遊び」について
ご紹介したいと思います。手から様々な刺激を感じる感触遊びはとても大切な遊びの一つです。
「感触遊びって何だろう?」と思われる方もおられるかと思いますが、
手を使い思い思いに形を変えたりできる粘土遊びも感触遊びの一つになります。
そこで今回は、「粘土遊び」「片栗粉スライム」「バルーンマット」を
ご紹介させていただきます。
冷たい・あたたかい・かたい・やわらかい、いろいろな感触を感じ、たくさん五感を使って
是非ご家庭で過ごすお時間が増えたお父様お母様も一緒にお子様と楽しんでいただけたらと
思います!お父様お母様が一緒に「楽しい」と共感している様子を見て、子どもたちは
気持を認めてもらえてる安心感や、また「楽しい」気持ちはこんな気持ちなんだと
再認識できます。
楽しい気持ちを親子で共有してご自宅でのお時間を過ごしてみてくださいね。
粘土遊び
育脳ドットコムでも何度かご紹介させていただいた「粘土あそび」ですが、こねこねしたり、ちぎったりなど
指先をつかう粘土遊びは脳にとても刺激を与えます。また、「これは○○だよ」と何かに見立てたり
表現しようとしたりと想像力や表現力も育ちます。また、ご自宅に油粘土がなくても
小麦粉と水で作れる小麦粉粘土を手作りすればすぐにお子様と遊ぶことができます。
作るところから、お子様と一緒にやってみるのも、サラサラしている小麦粉がだんだんと固まってきて
もちもちした感触になる様子も見ることができて楽しいかもしれませんね。
片栗粉スライム
片栗粉スライムは、小麦粘土や油粘土とは少し違い不思議な感触を楽しめる遊びの一つです。
手で触ると固まりますが、置くとドロドロっとした感触に変わり、触っていても見ていても
とてもおもしろく、片栗粉スライムは保護者の方もご存じない方も多いのではないでしょうか。
こちらも片栗粉と水があれば作れてしまうので、ぜひご家族て試していただきたい遊びの
一つになります。
保護者の方も、片栗粉スライムの感触に思わず、時間を忘れて楽しんでしまう事でしょう。
何より、片栗粉と水でできてしまうので、小さなお子様から安心して楽しめるかと思います。
手作りの小麦粘土もそうですが、片栗粉スライムも絵の具を混ぜてみると更に
楽しく、違った色同士の片栗粉スライムが混ざりあう瞬間の不思議な様子も
目で見たりと楽しめますので、アレンジを取り入れながら楽しんでみてください。
からだで感じる感触遊び~バルーンマット~
風船と圧縮袋があれば作れてしまうバルーンマットも、お家遊びに取り入れたらたのしい遊びの一つです。
風船を圧縮袋に敷き詰めて、圧縮袋の空気を抜いて作るバルーンマットは、お子様が弾みながら乗っても
割れにくく、乗り物に見立てて遊んだり、ベッドに見立てて横になってみたり・・・
大人の方が寄りかかっても割れにくいので、こちらも一緒に保護者の方と楽しめる手作りアイテムになります。
カラフルな風船だけでもワクワクしてしまうのに、フワフワしている感触に乗ったりすることができるなんて
遊びながらバランス感覚も養われ、戸外遊びを思いっきりすることができない今の時期、
是非取り入れて頂き、親子で楽しんでいただけたらと思います。
また、圧縮袋に水を入れてウォータマットも手作りすることができます。ムニュムニュする感触を
足で感じたり、保護者の方とアレンジして水と一緒にスーパーボールや、ラミネート加工した手作りの
お魚たちを水と一緒に入れてみたりするのも、違った感触や、また海の中にいる感触を
楽しめるかもしれません。
お家時間が増えている今の時期、是非、手作りアイテムで、楽しい感触を親子で味わい
楽しい遊びの時間にしていただけたらと思います。