ママ・パパの読み聞かせ
絵本がもたらす効果は様々ですが、中でも子どもたちの語彙力や読解力の向上など脳を育てる効果だけではなく、集中力・想像力など成長していく中で伸ばしてあげたい事へ大いに役立つと言われております。
また、その成長を身近に感じる事もできるでしょう。
それでは具体的にどのような絵本を選ぶべきなのか。またいつどのようにお子様へ読み聞かせすればよいのか。などを含めお話していきたいと思います。
どのような絵本を選べばいいの???
①0・1歳児には視覚を刺激するものを認識する力が育つ色彩・形がはっきりしたものが良いです。
②ものを認識する力が育つ抽象的な絵の本
③2歳頃からは想像力と理解力を育むストーリー仕立ての絵本
④ママやパパが好きな絵本や子供の興味を示しそうな絵本を選んでみましょう。
読み聞かせのタイミングと読み方
~読み聞かせのタイミング~
乳児期から本に親しむことは大切ですが、そうは思っているけれど、実際には子どもが何歳になったら読んであげたらいい?とお困りのママ・パパは多いのではないでしょうか。
いったい!いつから読み聞かせをする?
読み聞かせる時期は、いつからでも早すぎるということはないようです。妊娠時期から「胎教」として絵本を読み聞かせることを産婦人科からおすすめされる方もいます。
0歳児だから分からないだろう・・という概念は捨て今日からママ・パパの暖かな心地よい声で一冊読んでみてください。きっとお子様にもその温かい気持ちが伝わるはずです(*^-^*)
~読み聞かせのコツ~
①アドリブはいれずに!!言葉のリズムを楽しもう
②質問などで話を中断せずに、子どもから質問があった時にだけ答えてあげましょう。
③一緒に楽しみながら読みましょう。
④無理やり読み聞かせはせずお子様の気持ちに寄り添って無理は禁物
園での取り組み
サンライズキッズ保育園では毎日10冊以上の絵本の読み聞かせを行っております。
その中で感じる事は子どもたちの語彙力や想像力の豊かさなど大きな成長が著しく感じられます。
また、お食事前の一冊や午睡前の一冊など活動の切替時にも、子どもたちの楽しみの一つとなっております。
是非ご家庭も絵本の時間を設けて、お子様とのコミュニケーションを楽しんでいただければと思います。
今現在、手軽におもちゃが買えてしまう時代ではありますが、ぜひこの機会にお気に入りの絵本を一冊購入していただき、ご家族で楽しんでみましょう。また、絵本と出会う事で子育ても、更に素晴らしい時間となるでしょう。