「やりたい!」気持ちにさせる環境って?
賢い子が育つ環境
最近は子育てに熱心な保護者の方々が増えています。
大切なお子さまのために多くの知識をつけてあげたいという思いは誰しも持っていることと思います。
皆さま、ドロシー・ロー・ノルテさんの詩をご存知ですか?
保育に携わるようになり何度も何度も読み返し初心にかえることができる著書です。
賢い子とは、自ら考え行動できる子
探究心が高く好奇心旺盛な子
持って生まれたIQだけでなく、大人がつくる環境と幼少期の経験が大きく影響してきます。
私たちは、適切な言葉かけや関わりと意欲的に遊ぶことでお子さまの持つ能力を最大限に引き出すことが出来ると考え保育に携わっています。
『励まされて育つ』
サンライズキッズでは、日々の生活の中で常にやりたい気持ちを認めることで出来る喜びを自信にかえていきます。
月齢や個々の発達に合わせた環境を作り、出来なくても常に寄り添い励ますことで、0歳児さんでさえ自分のことが少しずつ自分で出来るようになっています。
そして、出来たときには保育者と一緒に喜び自身を認められることで自信に繋げていくことができます。
おだてるのだはなく丁寧な言葉で褒めることを心がけたいですね。
信頼できる大人との関わりが次への意欲に繋がっていくのだと考えます。
『努力を認める』
自己主張が強くなり自己を抑制する力を最も育む時期に突入する1歳児さんたち
やりたい気持ちが強いからこそ泣いたり怒ったりする中で自己を主張していきます。
この時期だからこそしっかりと一人一人を認めてその意欲を伸ばす必要があるのだと思います。
彼らの彼女たちの、言葉にできない思いに寄り添いまずは受け止めること
その上で、社会のルールを身につけながら日々の生活の中で自己を抑制する力を育んでいける環境を整えていく必要があると思います。
結果や能力だけを褒めるのではなく、自らやろうとする気持ちや過程を認め褒めてあげることが大切です。
『褒めて認めて育てる』
2歳児さんになると自分で出来ることが増えて自信もついてきます。
大好きな保育者の言葉に一喜一憂する姿は赤ちゃんではなくひとりの人として試行錯誤したうえでの姿です。
言われたことをこなすのではなく自分で考え自分の意思で動くことも出来るようになりました。
だからこそ常に、大人側も出来た結果だけにとらわれるのではなくチャレンジしたことを認め、丁寧な言葉で褒めることが大切になります。褒めるときは出来るだけ何に褒めているのかがわかる言葉で伝えたいですね。
その上で、お子さまをしっかり認め自信がつくよう導いてあげれるといいですね。

日々のお仕事にお忙しい中での子育てだと思いますが、皆さまご存知の通りこの時期の大人の関わりがその後のお子さまの人生に大きな影響を与えます。
脳の育ちに合わせこの時期の子育てに80%の力を注ぐことで、きっとこの先のお子さまとの生活が穏やかで楽しめるものとなることでしょう。
長い人生の中で、保護者の方の援助が必要となる時期はそんなに長くはありません。
自らの力で自らの足でしっかりと人生を歩んでいける人であれるよう、私たち大人が丁寧に関わり共に成長を見守っていきたいですね。
育脳の基本は、愛情です!
可愛くて仕方ない!
そんな我が子のために適切な愛情の注ぎ方が出来るといいですね。