子どもとの関わり方
こんにちは!!
サンライズキッズ保育園です。
コロナウイルスの影響で各地で緊急事態宣言が発令され大人だけでなく子どもたちも行動を制限されています。
こんな時だからこそ与えられた余暇を充分に活かせる工夫ができるといいですね。
そして、ネガティブな思考を排除してポジティブ思考を高めていきたいですね。
園でも元気いっぱいの子どもたちと日々楽しむ工夫をしています。
ご家庭でも楽しめる工夫をしていけるといいですね!
子どもと一緒に過ごす
乳幼児期のお子さまは、日常生活の中にこそ喜びや楽しみを見つけることができます。
例えば、
さっき朝ごはんたべたばかりなのに…お昼ご飯はどうしよう…
そんなお母さま方に!
お子さまと一緒にを楽しんでみてはどうでしょうか。
①一緒にちぎったキャベツで朝ごはんのお味噌汁でゆっくり朝ごはんを堪能!
②ハンカチと靴下のお洗濯はお子さまのお仕事に!
③絵本を読んでゆっくり過ごしたらあっという間にお昼の準備!
④一緒に剥いた玉ねぎで親子丼!
⑤しっかり食べたら一緒にお昼寝しちゃいましょう
⑥起きたら茹でておいたじゃがいもと卵を一緒に潰してポテトサラダ!
⑦夕ご飯の後は、のんびりお風呂
⑧一緒に柔軟体操をして更に身体があったまったらおやすみなさい?
こんなふうに全てがスムーズにとはいかないにしても
一緒にできることって意外にたくさんあることに気付きませんか?
大人が子どもに提供する事ばかりにとらわれると一緒に過ごす時間そのものまで大変なことになってしまいます…
言葉の魔法
育脳って、知識や知恵をつけるものではありません。
小さい頃の「楽しかった!」が成長のエッセンス!
「やりなさい」
「座りなさい」
「食べなさい」
でなく
「やりたい」
「座りたい」
「食べたい」
そんな日々を経験することで
押さえつけなくても自己を抑制する力が自然につき集中力や思考力が高められるのです。
子どもたちが出来ることはたくさんあります。
「今日は自分でズボンを履いてくれました」
「ご飯を食べてくれました」
という表現を
「今日は自分でズボンを履きました」
「ご飯をしっかり食べました」
と表現するとどうでしょう
子ども自身がやり遂げたことが伝わりませんか?
誰かのためにズボンを履くわけではありません。
誰かのためにご飯を食べるわけではありません。
子どもたちは自分のために出来ることを増やしていくことで喜びを感じることができます。
私たちは、保育の中でも子どもが選択し楽しんで関わることができるように考えています。
この時期は、子どもたちの気分がかわるよう戸外にでかけることも…
個々の成長の過程にあった関わりをしていくことで無理強いする必要なく成長を促すことができることと思います。
実際、コロナウイルスでの自粛は、人々が選択したものではないため多くの苦痛がともないますよね。
コンスタントに入ってくるはずの収入がカットされたり、自由が奪われ日々の生活を脅かしたりとストレスの原因ともなっていることと思います。
コロナウイルスの1日も早い終息を心から願うばかりです。
強制された余暇ではなく自らが望んで得られる余暇を楽しめる日まで、見えない敵に人々が打ち勝つことができるその日まで、塞ぎ込むことのない生活の工夫をしていきたいですね。