【粘土遊び】感性や創造力に効果抜群！！
粘土はただ遊びとして楽しいだけではなく、
手先の器用さや創造力、感覚など、子どもの能力を引き出すのにピッタリは遊びです。
今回は、粘土遊びと育脳についてのお話をしていきたいと思います。
どんな粘土があるの？
粘土といって、多くの方々が想像されるのは、おそらく『油粘土』です。
粘土にはその他にも『土粘土』『紙粘土』『小麦粉粘土』などがあり、保育園では小麦粉粘土からスタートして段階を追って、色々な粘土を使っていきます。
※乳幼児さんでの、粘土遊びの注意点として、誤飲には十分に気を付けましょう。
粘土遊びで伸びる能力
粘土遊びは手先を使って、目の前の粘土に集中するため、「情緒の安定」にも繋がるとも言われています。
また、それだけでなく、粘土遊びは「脳が活性化」するとも言われています。
色々な形に変える事ができる粘土は、年齢によって楽しみ方・遊び方も違います。
０～１歳児ならば、粘土を触って感触を楽しみ・２～３歳児ならば、ちぎったり・丸めたり・伸ばしたりして楽しむことができます。
この、「ちぎる・伸ばす」などの作業を行う為には指先を使います。指先を使う事で脳にも刺激を与え・脳の活性化にも繋がります。
また、色々な形に変えて遊ぶ事ができる粘土は「何を作ろうかなぁ」と考えたり・子どもたちなりに「形」を作ったり、作ったものを「これは、〇〇だよ」など見立てて遊ぶ事ができ、子どもたちの『創造力・想像力」を最大限に引出し・伸ばしてくれる遊びです。
粘土から始まるごっこ遊び
サンライズキッズ保育園の子どもたちは０歳児～２歳児ということもあり、以上児さんのようにまだ上手く粘土で自分が思っている形が作れなかったりもします。
そんな時は、保育者が子どもたちに「何を作ってほしい？」と聞き作っていると、目をキラキラさせながら見ていたり、作ってもらった物を嬉しそうに友達に見せたりする姿が見られるます。
またこちら側が作るだけでなく、「想像力」を豊かにする為にも、子どもたちが作った物に対して「お団子みたいだね」「おいしそうだな」などそばで声をかけると、子どもたちも保育者の声を聞き「ほら～
お団子！！」と言いながら色々な形・大きさの物を作っては自然と笑顔が溢れ「どうぞ」と言っては、保育者の所に持ってきて簡単なごっこ遊びが始まったりもします。
丸い形だけでも、「お団子」「りんご」「ボール」など色々な物に見立てる事ができ、想像力はどんどん広がっていきます。
是非とも、皆さんも子どもたちと一緒にコミュニケーションを取りながら粘土遊びを楽しんでくださいね。
