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育脳教育!
2018/11/29

子どもの脳と育脳教育の大切さ

育脳教育と聞くと、早期にエリートを育てることを目的とした教育を子どもに与えることだと思う方もいらっしゃることでしょう。
現在様々な方面で上げられている幼児教育とは、「教育」とは言いますが、実際は「教育の基盤を作る」ことを目的としています。
どんな立派に見える家でも、土台や基盤がなければちょっとした地震で崩れ去ってしまうように、私たち大人がイメージするような教育を行うには、まず基礎固めが必要なのです。
その基礎固めをするための時期が、0~6才と言われています。

知育玩具と赤ちゃん

0~6才が人間の脳が最も成長する時期

今まで、生まれた赤ちゃんは全くの白紙で生まれ、親や保育者が1つ1つ教えていかなければならないと考えられてきました。
しかし最近の脳科学の研究により、赤ちゃんは生まれながら驚くべき可能性と吸収性があることが分かりました。子供に対して働きかける時期が早ければ早いほど、才能の伸びる可能性は広がると言われており、逆に後から徐々に身に付くものという考え方では、その子の持つ能力や才能は多くの可能性が閉ざされてしまうと言われています。
これを「才能逓減の法則」といいます。

幼児教育に必要なのは適期教育

脳の研究が進むにつれ、人間の脳の80%が3歳までに完成することが判明し、これまでの「子どもは放っておいても育つ」という考え方ではなく、脳の機能が伸びる時期に適切な働きかけを行うことが重要とされるようになりました。
0歳から6歳までの乳幼児の脳の発達には順序があり、その順序に合わせた働きかけを行うことで、よりそれぞれの能力を発達させることができるのです。
0歳児からの教育について、否定的なイメージを持つ方もいらっしゃいますが、おそらく皆さまがイメージされるのは、計算が早くからできるとか、字が書けるようになるといったような英才教育の類であって、ここで目指す教育とは全く考え方の異なるものです。

育脳教育の目的は、子どもの成長に合わせて適期教育を行うことで、子どもの心や健康、身体、運動能力、社会性など「目には見えない能力」を育てることを指します。
この見えない能力は、子どもが人として成長するための生きる力の源になるものです。

子どもにとっては見るもの全てが遊び

これは遊び、これは教育と分けて考えるのは大人だけであって、乳幼児にとっては触れるもの、見るもの全てが遊びであり、そこに「遊び」と「教育」の区別はありません。
子どもの「知りたい!」という欲求は食欲などと同じ本能であり、それが満たされることでその子の生命をより輝かせることになるのです。

脳の発達の臨界期を過ぎてからでは、獲得するのが難しい能力が多々あります。
3歳までに保護者や保育者が意識してほんの少しプラスαの働きかけを行うことで、その子の生きる力の基礎をぐっと引き上げることができるのであれば、素晴らしいことだと思いませんか。

 

育脳はまずは現在のお子さまの発達の段階を知るところから始まります。
お子さまの未来のために、まずは育脳について知るところから始めてみましょう。