楽器遊びで楽しく育脳
みなさんこんにちは。
楽器遊びは手軽にできる幼児教育です。感受性が豊かになり、情操教育にとても良いとされています。音楽を聴き、楽器を手指で奏でながら楽しく活動することで指先のトレーニングになり、脳を刺激し集中力を高めます。音がでる楽器やおもちゃは自分で動かしたものがすぐ「音」という結果につながり、達成感を感じることができるため、子ども達も夢中になって楽しく育脳に取り組むことができます。
目次
- 楽器を使ってあそび保育のねらい
- 楽器を使ってレッツリトミック!
- 家でも作れる手づくり楽器を紹介します
①楽器を使って遊ぶ保育のねらいとはどのようなものがあるのでしょうか。
- 安定感・・・顔を見合わせながら、保育士やお友達と一緒に楽しく楽器をならすことで子どもの気持ちも安定します。
- 環境づくり・・・興味のある楽器を選ぶ、みんなと一緒にしようとする、リズムを真似することが出来る環境を作ります。
- 自己発揮・・・好きなように表現できるようにします。
このような子どもの姿が見られるように保育を行っていますので、ご家庭でも行ってみてください。
②楽器を使ってレッツリトミック!
楽器を持ったらピアノの音に合わせて好きなよう表現します。
リトミックとは脳で考え、感じ、それを体で表現する。身体全体を使って心身の成長バランスを促していく教育法です。
リトミックをすることで、協調性やコミュニケーション能力が高くなると言われています。周りのお友達や先生がどのように表現しているかを見て真似してみたり、自分で動きをつくってみたり・・周りをみて色々な動きに対応していきます。リトミックでは動作の写し取り、リズムを通した感情の理解、集団の流れの理解などを通して脳を刺激していきます。
③家でも作れる手作り楽器を紹介します
保育園にも色々な手作り楽器があります!
ペットボトルの中や、ガチャガチャの中にビーズなどを入れて
蓋をしっかりテープで止めれば、マラカスの出来上がりです。
~簡単に作れる可愛いカスタネットの作り方を紹介いたします~
準備するものは
牛乳パック1個、画用紙、ペットボトルのフタ2つ、両面テープ(セロテープでも可)
①牛乳パックの4分の1を切り取ります。
②更に2つに分けて切り取ります
③緑と赤の画用紙を表は緑、裏は赤となるように2つとも張ります。
④赤の方にペットボトルのフタを1つずつ貼ります。
⑤2つの端をテープで貼り合わせます。
⑥目をつけてカエルのカスタネットの完成です★
子ども達も動物やキャラクターの音がでるおもちゃとなると興味を更にもってくれます
ぜひご家庭で作ってみて育脳に楽しく取り組んで下さいね。