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2018/12/20

ブロック遊びで育脳!!

子ども達の玩具だけでもたくさんの種類がありますが、一体どの時期に・どのような玩具を与えてあげればよいか迷ってしまう時はありませんか?

保育園でも色々な玩具の中でも人気なのが「ブロック」です!!ブロックは種類によってパーツの大きさや形が違う為、年齢を問わず楽しむことができます。

また、ブロックは指先を使うので手先が鍛えられるだけでなく、頭で考えながら作る事から想像する力が育つと言われています。

そこで今回は、「ブロック」をテーマにお話をしていきたいと思います。

ブロックで指先や脳を鍛えよう

ブロック遊びでは指先を使い「つまむ」「はめる」「外す」などの「指先運動」を繰り返し行いながら遊ぶ事で、指先が鍛えられるだけでなく、脳にもとても良い刺激を与えると言われています。「指先運動」は急にできるようになるものではなく、年齢によって指の使い方や力の入れ方も違います。意識的に指先を使う遊びを取り入れていく事で、手や指先が発達し、色々な動きができるようになると『指先運動』もスムーズになり遊びの幅も広がります。その為にも、ブロック遊びは最適です。

ブロック遊びの効果~ブロックってこんなにもすごい!~

それでは、次にブロック遊びの効果についてお話をしていきたいと思います。

1、想像力が育つ

・「さぁ何を作ろうかな」と思っても、どの様に組み合わせれば良いか迷っている様子です。そこで保育士が「これとこれをくっつけてごらん」と声をかけると

「うぁ~お家ができた!」と大喜び。子どもたちの想像力を引き出していけるような言葉がけをし、一緒に作っていくうちに「先生〇〇作って」と言っていた子どもたちが今度は、『自分で作ってみよう』とする姿が見られるようになってきました。

頭の中で作りたい物を想像し、自分で使いたいブロックを選び、色々と組み立てて遊ぶようになってきます。やがて自分で作ったもので遊ぶようになってくると「次は何を作ろうかな」と想像を膨らませ、更に色々な物を作って遊ぶようになっていきます。

2.集中力が育つ

・ブロックで自分の作りたい物が形となった時の喜びは大きく、その逆で思うような形にならない時は悔しくて泣いてしまう姿が見られるかもしれませんね。

でも大丈夫です!ブロックは何度でも作り直すことができます。子ども達は、少しでも理想の形に近づけようと考え・集中して作るようになってきます。

完成した時には「よく頑張って作ったね」と褒める事で、子ども達の『やる気スイッチ』が入り『最後まで完成させよう』と集中して遊ぶ事で徐々に集中力を養えるようになっていきます。

3.空間認知力が育つ

・ブロックを初めて使って遊んだ時は、『平面的』に繋げて遊んでいることがほとんどですが、やがて上に積みあげ『立体的』な形を作って遊ぶようになってきます。

立体的に物を作ることは子どもたちにとって、とても大変な事であり、どのように組み立てていけば立体的になるのかなどと考えて作れるようになる為には、一方面だけでなく、多方面から物事を判断しなければいけません。ブロック遊びをすることにより「空間認知力」が高まっていき、物事を多方面から見れる力が育っていきます。

 

ブロックの選び方

ブロックで楽しく遊ぶ為に大切な事は『年齢に応じたブロック』を選んであげる事です。せっかく買っても年齢にあっていなければ楽しんで遊ぶ事ができません。

ここで、ブロックの選び方のポイントをお話しします。

【1歳前後】この時期は何でも口に入れてしまうので『できるだけ大きく・舐めても安全】なブロックを選びましょう

 

【2歳】手先の発達段階にもよりますが、少しずつ組み立て遊びが出来る様になってくる時期なので『大きめなパーツや簡単にはめられる』ブロックを選びましょう

【3歳以上】自分で作りたい物を想像しながら作れるようになってくる時期なので『色々なパーツ』が入ったブロックを選びましょう