戸外遊びで育脳
気温もすっかり涼しくなり、保育園ではこの間まで水遊びをしていましたが、もう外遊びのシーズンになってきました。
また、コロナ禍という事もあり、今まで以上に戸外で過ごす時間が増えてきたご家庭も多いかと思われます。
ですので、今週は戸外遊びをテーマに育脳についてお話していきたいと思います。
目次
・０歳児の戸外遊びと育脳
・１歳児の戸外遊びと育脳
・２歳児の戸外遊びと育脳
・０歳児の育脳戸外遊び
０歳児の頃は外に散歩に行くだけで育脳に繋がります。
室内とは違う戸外の音を聞く事で聴覚が発達したり、太陽の光や天気、様々な物を見る事で視覚が発達します。他にも草花や石などに触れて触覚の発達や、風に乗ってくる匂いを感じとったりと戸外に出るだけで五感が刺激され、育脳へと繋がっていきます。
また、親との愛着形成も非常に重要になっていきます。愛着形成がある事によって安心の土台が出来上がり、その上で様々な物に興味を持ち、好奇心へと繋がっていくと言われているからです。
・１歳児の育脳戸外遊び
１歳児になると今まで以上に戸外に興味を持ち、好奇心が旺盛になっていきます。また、好奇心から新しい事が大好きな時期でもあり、様々な遊びをしてみたいと思ったり、どうなるのか試してみたいという気持ちが強くなり、その気持ち、好奇心が育脳へと繋がっていきます。
また、この時期は木の実や葉っぱ等の決まった遊び方が無い物でも存分に遊ぶことが出来、その時に想像力や考察力など様々な能力を養うことが出来ます。
・2歳児の育脳戸外遊び
この時期になると、ボールを使って遊んだり、遊具で遊んだりと身体を目一杯使って遊ぶ事が大好きになっていきます。また、身体を使って遊ぶ事で体力がつき、生活リズムの安定も図りやすくなったり、あらゆる神経が刺激されて集中力が付き、我慢する力も付くと言われています。
それだけではなく、遊びを通して他児とのコミュニケーションを取る事が上手になり、言語能力の上達が見込めたり、そこから遊びや関る上でのルールを知っていきます。
今回挙げた事は戸外遊びがいかに育脳へと繋がるかのほんの一部に過ぎません。様々な経験をしていく事で育脳へと繋がっていきます。また、自由な発想で遊べるからこそ育脳に繋がるので、子どもの遊びたいように遊び見守っていく事が大切になります。
