植栽~植物と一緒に育つ心~①|もっと知りたい育脳教育!|サンライズ育脳教育.com

サンライズ育脳教育.com
  1. サンライズキッズへの
    お問い合わせはこちらから
  2. 050- 5804- 0320050- 5804- 0320 受付時間(平日10:00~17:00)
もっと
知りたい
育脳教育!
2021/07/02

植栽~植物と一緒に育つ心~①

サンライズキッズ保育園では植物や野菜などを育てることを通し、花や野菜の名前を伝えたり、形や色を伝えたりと会話をしながら植栽に励んでいます

 

大人が積極的に話し掛けることはもちろん、『○○先生、お花の赤ちゃんが出てきたよ!』『可愛いね!○○ちゃんの様にご飯をいっぱい食べて、大きくなれるようにお水をあげようね。』『お花さんたくさん飲んでね』等、子どもが言葉を発したらそれに応え、会話によるコミュニケーションの楽しさを伝えています。

 

まだ発音がはっきりとしなかったり、言い間違えや助詞を抜かしてしまうこともあるかと思います。しかし、その場で訂正(強制)するのではなく、なるべくはっきりとした発音で、主語・述語がわかる正確な話し方をして聞かせていくと自然と保育士や周りの大人の模倣をするようになり、子どもの成長に沿って自ら修正ができるようになっていきます。

好きこそものの上手なれという言葉があるように、その活動が好きになれば好奇心により興味を持ち始め、継続できるようになっていきます。

 

おもいやり

植物を育てていると、日差しはどうか、水は足りているかなどお花のことを思ってお世話をしなくてはいけません。そんなことをいうと、お花を育てるのは面倒臭いと感じるかもしれませんが、お花を育てる中で相手のことを思い、手を差し伸べる優しい心を育てることが出来ます。

子どもは最初は相手の気持ちになって考えることは難しくても、大人が『お花がしぼんできたからお水を欲しがっているね』など、と言葉で伝えていく中で、自然と相手を思い、自分から'〇〇してあげたい’と思い行動するようになっていきます。

 

 達成感

生活のさまざまな場面で『継続して続けていく』事が必要になってきます。コツコツと繰り返し行うことは根気が必要ですよね。途中で投げ出したくなることもあると思いますが、時々感じる達成感や嬉しいと感じること、褒められること、新しい発見をすることでまた頑張ろうという気持ちが出てきます。

達成感や嬉しい気持ちを感じた時、褒められた時に脳内ホルモンのドーパミンが増えます。ドーパミンによる快感を感じると、また味わいたいと意欲が湧き、やる気に繋がります。

お花を育てる中で毎日の水やりに飽きてしまうお子様もいるかもしれませんが、毎日お世話をすることで葉が開いたこと、つぼみが出ること、お花が咲いたことの発見や達成感を親子で味わってみて下さい
小さなお子様には苗からはじめて直ぐにお花が咲くものがお勧めです