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2018/09/07

赤ちゃんの時から食育が必要なワケ

食育という言葉が生まれて数年。食事はただお腹を満たすだけのものではなく、心と体の成長に大きくかかわっています。赤ちゃんの時から食育を考えて食生活を送りましょう。

食育の必要性

「衣食住」という言葉があるくらい、人間の生活に密着している「食」。食は人間が生きる基本でもあります。
食を大切する心を育て、伝統ある食文化を守るためにも食育は必要。大人になってから生活習慣病や肥満を予防するためにも、食から学ぶことは多いです。幼少のころから食の大切さを教えながら、健やかな心と身体に育てたいですね。

栄養バランスが偏っている現代の生活

近年は炭水化物の食べる量が減っているとされ、代わりに脂質の取りすぎが問題視されています。また野菜の摂取量も目標に満たない大人が多いとか。
子どもの栄養バランスを左右するのは大人の食事です。小さな子どもは自分で食事の準備をしたり栄養バランスを考えたりできません。ですから大人が日ごろから自分たちの食事に気を配ることが大切です。

朝食を食べよう

忙しい現代人、朝食を抜く20代は20~30%もいるとのこと。また驚くことに、朝食を食べない小学5年生は約15%、中学2年生は20%もいて、年々微増しているとのことです。
共働きが増え、朝食の準備や後片付けができない家庭が増えているのも事実。「きちんと準備しなくちゃ親失格」という雰囲気を作るのは親を苦しめることにつながり、現代ではナンセンスです。
簡単に食べられるものを準備したり、レトルトや冷凍食品をうまく利用して、乳幼児に朝食を食べる習慣を身につけさせたいですね。

増えている「肥満」と「痩せすぎ」

30~60代の成人男性の約3割が肥満とされている昨今。子どもをとりまく環境も同じで、小学校高学年から高校生の約10人に1人は肥満体質と言われています。年々増加しており、ここ30年間で2~3倍に増えているとのこと。
子どもは成人と違って成長過程にあるため、多くの栄養素を必要としますし、代謝だって盛ん。それなのに肥満になってしまうのは普段から栄養のバランスが偏っていることが原因です。

一方、痩せすぎの成人も増えています。モデル体系へのあこがれなどもあるせいか、若い女性に顕著に表れています。子どもは健康的に痩せるための食育知識がないため、成長期なのに無理な食事制限をしたりするのは避けなければなりません。痩せを意識しすぎた食生活はホルモンバランスの崩れや貧血などを招き、大変危険であることを認識しましょう。