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2021/03/12

食から五感を育てよう~育脳・食育~

 

 

 

“食”の体験から五感が育つとよく耳にされる方も多いのではないでしょうか。

五感とは刺激を与えることで鍛えたり磨かれます。また五感が鍛えられると

脳の活性化にもつながります。

今日は園で行っている食の取り組みとその五感の発達についてご紹介

させて頂きます。

 

 

 

五感とは・・・

 

五感とは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のことをいいます。

目で見て色や形を確認したり、香りをかいだり、調理している音や食べるときの音を聞き、

口にに入れたときの触感を感じ、味わい、一つの食を通しすべての五感が刺激されます。

五感が発達すると、自分で考え危険から身を守る危機回避能力が備わったりと生きるために必要な力も補われ

食から身体の発達に必要な栄養だけでなく、心や脳にも大切な栄養をあたえます。

 

 

サンライズキッズ保育園では野菜を育てています。また、育てながら野菜に触れてみたり、野菜がどのように育つ

のかを目で見て知り、育った野菜をみんなで味わったりもします。野菜を育て、また素材に触れながら

お手伝いしたりみんなで味わい食を通した活動で視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の五感全てに刺激を与えることが

できるのです。

 

野菜を育てる様になって子どもたちの食に対しての意識も少しずつ変わってきました。

なんでも好きな物が出に入る社会の中で、おいしい物に憧れたり空腹を抱えたりすることはほとんどありません。

給食の食材に興味を持たず、見た目だけで「食べない!」と判断していた子どもたちが、自分たちが触れた食材だと

気づくと、「これぼくが洗ったのだね!」と言いながら、匂いをかいでみたり形を確認したり、また一口食べてみようと

挑戦する姿も見られるようになりました。

 

 

 


 

野菜を育てたり、食事のお手伝いをしたりする中から、育脳や食育につながる部分は大きいですが、

何より誰かと一緒に食べながら、「これがおいしいね」「これはこんな味がするね」と

感じたことを伝え合ったりすることも大切な食を通した時間です。

核家族化が増え、家族みんなで食事をすることも減ってきている中、一緒に食事の

準備をしながら、いつもはテレビをつけながら食べる家族の食事の時間を

テレビを消し、食材を噛む音に耳を傾けたり、食材の色や形、匂いを感じながらの

食事の時間を是非ご家庭でも試してみてください。もしかすると食の新しい発見に

ご家族で気づけるかもしれませんね。